茨城県の奥久慈にて、「NPO 壱木呂の会」が主催するクロメ会に参加してきました。
まずは作家さんたちの天日クロメを見学。
クロメとは、昔ながらの漆の精製。
クロメ桶の中でひたすら擦り混ぜてて漆の粒子を均一に(なやし)、
天日☀️のもとで温度を上げて、でも上げすぎず42℃以下にキープしながら混ぜること数時間(クロメ)。
今は漆屋さんが機械でやっている作業ですが、納得のいく漆を自ら作るところから拘る作家さんたちは少なくありません。漆という不思議な生き物に向き合っていると分かる気がします。
この日はとてもいい天気でクロメ日和。暑い中お疲れ様です。
そして、クロメをしている間にさまざまな体験会が盛りだくさん!
漆掻き体験。
縄文時代(!)️の漆掻き体験。
ウルシ染め。
ウルシ苗栽培の話。
奥久慈漆生産組合の神長さんお手製の漆コーヒーもいただきました。
神長さんには「ウルシの木の活用プロジェクト」でいつもお世話になっていますので、久しぶりにいろいろご相談も。
楽しかった!!そして勉強になりました。
お世話になりました壱木呂の会の皆様、貴重な機会をありがとうございました。
今度の冬になったら種を入手して、ウルシピクニックでも 「漆コーヒー」を作ってみよう!
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